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都道府県魅力度ランキングの基準や調査方法はどうなってるのか!

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今年の都道府県魅力度ランキングが発表され前年まで最下位だった茨城県に代わり、栃木県が最下位となってしまいました。

これに対して栃木県の福田富一知事が上京し、調査を行ったブランド総合研究所に調査方法の改善を求めるべく抗議され話題となっています。

今回はブランド総合研究所が行った都道府県魅力度ランキングの基準や調査方法はどのようになっているのかについてまとめました。

 

目次

都道府県魅力度ランキングの基準はどうなってるのか

ブランド総合研究所が行った都道府県魅力度ランキングは、どのような基準で決められているのか気になります。

47都道府県在住者約30,000人を対象にインターネットを通じて調査を行い、その回答から得られた答えを数値化したものが基準となっています。

 魅力度は、提示した地域名に対して「どの程度魅力的に思うか」を質問し「とても魅力的」から「まったく魅力的でない」までの5段階評価で回答してもらい、そのうち「とても魅力的」と「やや魅力的」と各地域を「魅力的」と回答した回答者割合のみを反映し、それぞれ選択肢に付与した点数(重み)を加重平均したものです。

引用:https://news.tiiki.jp/articles/4587

ブランド総合研究所が算出する計算式については、次のようになっています。

魅力度=100点×「とても魅力的」回答者割合 + 50点×「やや魅力的」回答者割合

例えば、ある県に対する回答が「とても魅力的」と答えた割合が20%で、「やや魅力的」と答えた割合が30%だったとすると、その県の魅力度は20点+15点=35点となるようです。

この計算式がどのようにして導きだされたのかは不明ですが、少々無理やり感があるように感じます。

魅力度という言葉でなく親しみ度や仲良し度、もしくは住みやすさとかなどの名前の方がひょっとするとよかったのかもしれませんね。

 

都道府県魅力度ランキングの調査方法はどうなってるのか

都道府県魅力度ランキングの調査方法はインターネットを使って行われていて、その概要は次のようになっています。

  • 回答者:20~70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収。
  • 有効回収数:31,734人(一人の回答者は20の地域について回答、地域ごとの回答者数の平均は599人)
  • 調査対象:1,000の市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
  • 調査時期:2020年6月24日~7月20日

一つの地域の平均回答数が599人というのが多いか少ないかは、人それぞれ感じ方が違うと思いますが、どのようにして選ばれた方なのか知りたいですね。

 

都道府県魅力度ランキング結果【2020】

2020年の魅力度ランキングの結果は次の通りとなっています。

それにしても魅力度NO.1は北海道であったり、2位の京都に3位の沖縄といったあたりは何となく観光地だからなのかなという気もしますね。

 

引用:https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1283077.html

 

【まとめ】都道府県魅力度ランキングの基準や調査方法はどうなってる

今回は都道府県魅力度ランキングの基準や調査方法はどうなっているのかについてご紹介してきました。

2006年から始まった都道府県魅力度調査は、その結果に世間の注目が集まるようになっています。

都道府県の知事さんにとっても懸命に地域の魅力アップを図られ尽力されていますので、とても気になるでしょうし、住んでる住民の方にとっても同じだと思います。

来年はどうなるのか期待と不安が入り混じっていらっしゃるかもしれませんね。

都道府県魅力度ランキングで最下位になった栃木県知事の記事はこちらですのでご覧ください。

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