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学術会議の会員と年金の関係ってどうつながってるのか?【特別公務員】

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学術会議が推薦した会員を菅総理が任命しなかったニュースをみて、初めて学術会議のことを知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は学術会議の会員と年金の関係についてどのようにつながっているのか、また鍵を握る学士院とはどんな組織で学術会議とは何が違うのかについてまとめてみました。

 

目次

学術会議の会員と年金の関係は

学術会議の会員と年金の関係はどのようになっているのでしょう。

学術会議の会員が年金をもらえるわけでなく、学士院の会員になると年金が支給されることになっています。

その金額は一人年間250万円で、それが会員であり続ける間ずっともらえるようになっています。

学士院には年間6億円の予算があてられ、その中から4億円が年金として支出されているようです。

https://twitter.com/takarin___7/status/1313044495303278593

年金に関する記載は日本学士院法第9条に明記されています。

第九条 会員には、予算の範囲内で、文部科学大臣の定めるところにより、年金を支給することができる。

引用:日本学士院法

そして学術会議の会員が学士院の会員になれるというわけではないようです。それというのも学術会議の会員数は210人ですが、学士院の会員数は150人なのです。

また、学士院では任期がなく終身会員ですから亡くならない限りは学士院の会員であり続けられるわけです。

 

学術会議の会員と学士院の会員の違いは何

学術会議の会員と学士院の会員の違いは何なのでしょう。

学術会議 学士院
国の管轄 内閣府 文部科学省
会員数 210人 150人
任期 6年 終身

ご覧のように学術会議は内閣府の管轄ですが、学士院は文部科学省の管轄になっていますし、会員数は学術会議が210人なのに対し、学士院は150人となっています。

そして任期については学術会議は3年であるのに対し、学士院は終身会員でいられます。そのため会員がなくなるなどして欠員が出ない限りは、会員の入れ替えはないということなのです。

役割事態は学術会議も学士会も同じように学術の研究機関でありますが、例えるなら「学術会議=現役プロ野球選手」「学士院=名球会」といったところでしょうか。

そのため学士院会員の年齢も高齢であり、80~90代であるようです。

学士会の設置目的にも次のように明記されています。

学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関として、学術の発達に寄与するため必要な事業を行う。

引用:日本学士院

このように学士院では会員を優遇する機関であることがはっきりと謳われていますので、年金をもらえるということもうなずけるのではないでしょうか。

 

学士院の会員構成

学士院の会員構成はどのようになっているのでしょう。

第一部(人文科学部門)と第二部(自然科学部門)にわかれていて、さらに第一部には3分科あり第二部には4分科があります。

日本学士院会員一覧>>こちら

第一部(人文科学部門)

  • 第1分科-文学・史学・哲学
  • 第2分科-法律学・政治学
  • 第3分科-経済学・商学

第二部(自然科学部門)

  • 第4分科-理学
  • 第5分科-工学
  • 第6分科-農学
  • 第7分科-医学・薬学・歯学

学士院の会員にはノーベル賞受賞された方などもいらっしゃって、ips細胞の山中伸也弥教授も最年少会員として名を連ねています。

学術会議会員についての記事はこちらをご覧ください。

関連記事>>>学術会議会員に任命されなかった6人以外にはどんな人がいるの?

 

まとめ

今回は学術会議の会員と年金の関係についてご紹介してきました。学術会議の会員が年金を受け取れるのでなく、学士院会員が年金を受け取れるということがわかりました。

科学者の方々の最高峰の組織であり、憧れとなっているのが学士院であるのではないでしょうか。

そういう組織であれば、もっと国民にしっかり知らせておいた方が良いのではないかと思います。

学術会議会員についての記事はこちらですのでご覧ください。

関連記事>>学術会議会員の報酬はいくらくらいもらってる?活動内容についても!

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