とうもろこしを湯がこうと皮をむいたら、ところどころに赤くなった粒々を見かけることがあります。
そんな時、
- 食べても大丈夫かな?
- 腐っているのかな?
そんな不安が頭をよぎることがあるのではないでしょうか。
今回は赤く変色したとうもろこしの疑問についてまとめてみました。
トウモロコシの赤い粒は腐ってる?食べても大丈夫?
トウモロコシを食べようとして、皮をむいてみたら赤く(またはオレンジ)なったつぶつぶを見かけたことがありませんか?
そんな時に、「これって食べれるのかな?」「腐ってるのかな?」と不安になってしまいますよね。
調理前のとうもろこしでも、こうした赤くなった粒を見る事がありますが、電子レンジなどで調理後に見る事もあります。
見た目にもあまりよくないので、食べれるのか、食べられないのか気になってしまいます。
これは、腐りかけてるカビている状態だといえます。
食べても大丈夫だとはいえませんので、もし食べるのであれば赤い部分だけを除いて食べた方がいいと思います。
味については、決して美味しいとは言えないと思います。
トウモロコシの粒が赤く変色する理由は何?
人生初の勢いで、握力がなくなるほどとうもろこしの皮むいた。このところの雨で先端がちょっぴり傷んだだけなのに、もう出荷できないんだって。勿体ない。#繋がれ産直ライダーの輪 pic.twitter.com/m59L2wDL2c
— @ケイコ (@Ran_ju) August 12, 2017
トウモロコシが赤く変色してしまう原因って何なのでしょう?
- 長期保存していた
- もともと不良品だった
考えられる赤やオレンジの変色の原因としては、これらの2つがあります。
見た目も悪いですし、やっぱりどちらかというと食べたくなくなりますよね。
「とうもろこしを皮付きでチンして剥いてみたら所々赤くなってました。洗っても落ちないのですがこれって赤カビですか…?食べない方がいいでしょうか。一週間ほど冷蔵庫に入れてしまっていたのですが…」
引用元:知恵袋
yahoo知恵袋に上記のような質問がありました。
この方が書かれていることからもわかるように、とうもろこしの粒がところどころ赤くなってしまっている原因は、長期保存によるもののようです。
購入したとうもろこしをすぐに食べないで保存しておく時は、ラップをして冷蔵庫で3~4日くらいを目安にされるといいと思います。
一度湯がいてから保存すれば、1週間~10日間くらい保存できるようです。
とうもろこしは生ものですから、新鮮なうちに食べることが一番おいしく食せます。
切ったとうもろこしの中身や芯の色が赤い時と粒が赤い時に違いは?
とうもろこしを切った時に、中身や芯が赤いといった時があります。
こうした状態は、とうもろこしの粒が赤くなってる時と何が違うのか気になります。
芯が赤くなっているのは、とうもろこしの中の成分が空気に触れて変色したものです。
ですからともろこしの鮮度が落ちたり、劣化によって起こったものではありません。
基本的に粒が変色していなければ、芯や切った中の変色については問題なく食べることができるということです。
トウモロコシの粒が茶色や黒く変色した時と赤く変色している時の違いは?
少し傷んだ見切り品だけど、大きい北海道産のスイートコーンげと💕
— Sulphar (@sulphar0314) September 9, 2020
そのままチンして食べようと思ったけど、やっぱとうもろこしご飯にする🌽! pic.twitter.com/WpXzclj6UN
とうもろこしの粒が茶色や黒く変色した時があります。
この場合は赤く粒が変色した時と同じなのか、違うのか気になります。
ともろこしの粒が、茶色や黒く変色した状態は赤くなったものと同様に、傷んでいると判断された方がいいです。
トウモロコシのカビの色には、「茶色」「黒」「赤」があります。
ですから、とうもろこしの粒がこれらの色に変色していたら、悪くなってると判断されるといいです。
とうもろこしの粒で鮮度を見極める一つの基準としては粒の色で、ある程度判断できます。
「緑→黄緑→白→薄茶色→茶色」
左から順に鮮度が落ちていったときの、とうもろこしの粒の色になります。
このことからもわかるように、とうもろこしの粒が茶色や黒く変色してしまっているのは、収穫されてから(購入してから)日にちが経ってる状態になるわけです。
鮮度が良い(傷んでいない)トウモロコシの見分け方
家帰ったらおばあちゃんからこんなに玉蜀黍届いてた!!
— らいてぃん (@litin_emmmmmi) May 20, 2022
めいちゃんもびっくりだわ pic.twitter.com/QsLPJmBCZS
鮮度が良い(傷んでいない)とうもろこしは、どのように見分ければよいのかご紹介しておきます。
とうもろこしの販売形態としては2つのパターンがあります。
- 皮がついていて中身の粒が見えない状態で販売されている。
- 一部の皮がむいてあり、中身の粒が見える状態で販売されている。
皮つきで中身が見えない場合
- 皮の緑色が濃い
- ずっしりと重い
- ヒゲがじんわり湿っている
- お尻の芯の切り口が白い
皮付きのとうもろこしは、皮の色が濃い緑色をしているものを選ばれるといいです。
日にちが経つにつれ、皮の色が徐々に白から茶色に変わったいきますので、濃い緑色は鮮度が良い証拠になります。
中身の粒が見える場合
- 粒にハリがある
- 粒と粒の間が詰まっている
皮を少しむいてあって、中身が見えるものでしたら、粒にハリがあって粒が隙間なく敷き詰められてるものを選ぶようにしましょう。
ハリがあるとうもろこしの粒は、ツヤもありますのでそうしたところも見た目で判断できると思います。
逆に傷んでいるものの判断基準についてもご紹介しておきます。
- すっぱい匂いがする
- ぬめりがある
- 粒がつぶれている
- 歯ごたえがない
- 粒が茶色や黒・赤く変色している
見た目や匂い、手触りなどでとうもろこしが傷んでいるか、そうでないかの見分けができますので、これから選ぶ時の基準にしていただければと思います。
とうもろこしの赤い粒はカビ?|まとめ
とうもろこしの赤い粒は腐ってる?
- 赤い粒はカビです
- 赤い粒は食べない方がいい
とうもろこしの粒が赤くなる理由
- 日にちが経ってる
とうもろこしの粒が赤いのと中身や芯が赤くなる違い
- 粒が赤いのは傷んでいるので食べれない
- 中や芯が赤いのは成分が変化したもので食べても大丈夫
とうもろこしの粒が赤く変色してる時と茶色や黒に変色してる時の違い
- 赤・茶色・黒くなってるのは全部カビ
鮮度が良い(傷んでいない)トウモロコシの見分け方
- 粒が見えない時は、皮の色が濃緑のものを選ぶ
- 粒が見える時は、ハリがあり粒間が詰まっているものを選ぶ