人気アイドルグループZOCのメンバーとして活躍していた、戦慄かなのさんがZOCから卒業することを発表しました。
少年院に入っていたという異色の経歴を持つ戦慄かなのさんの今後の活動とZOC卒業理由について調査してみました。
戦慄かなのがZOCを卒業する理由について調査してみました
戦慄かなのさんがアイドルグループZOCを卒業する理由について、メディアでは次のように公表されています。
「近い将来の夢を実現するため」
以前雑誌のインタビューの中で戦慄かなのさんは、アイドル活動とNPO法人の代表での活動という2つの夢を実現させたい。
と語っていました。
2019年1月に育児放棄や児童虐待のない世の中を作りたいとの思いから、そうした子供たちの駆け込み寺であるNPO法人bae(ベイ)を立ち上げています。
その経緯については、戦慄さん自身が親から暴力を受けたり、食事を与えてもらえないなどの虐待を受けていたからなのです。
まさか自分が読んでる新聞に推しちゃんが出るとは・・
頑張って欲しいです。#戦慄かなの #bae #zoc pic.twitter.com/yYxielPoUS— たぁし。 (@photograluv) October 3, 2018
アイドル活動よりも戦慄さんにとっては、こうしたbaeでの活動に重きを置きたいというのが、ZOC卒業の理由ではないかと考えられます。
戦慄かなのさんが代表を務めるbaeの活動
ZOCから卒業する戦慄かなのさんが代表を務めるNPO法人baeは、どのような活動をしているのでしょう。
2019年の活動報告によりますと、主に各地域での講演活動をされているようです。
- 2月 第17回くらしフェスタ立川で児童虐待についての話
- 2月 平成30年度川崎市中原市民会館平和・人権学習
- 3月 横須賀市で講演会
- 4月 津田塾大学公開講座「総合2019」
- 5月 福山ライオンズクラブ1501回例会での講演
- 5月 横須賀市内の中学校にて講演
- 6月 東京弁護士会主催 シンポジウム「考えよう!少年法適用年齢引き下げ問題と児童虐待~18・19歳の少年非行の実情と児童虐待の現場から~」での講演
活動費用についてはクラウドファンディングによって、資金を集めたりされてるようです。
戦慄さん自身も毎年賑わうハロウィンの翌日には、新宿でゴミ拾いを行い意欲的に社会貢献をされています。
戦慄かなのさんの今後の活動について
戦慄かなのさんの今後の活動については今のところ具体的な発表はされていません。
しかしながらZOCとは別にもう一つアイドルユニットで活動されていて、そちらはこれからも活動を続けると明言されています。
- NPO法人bae代表としての活動
- 頓知気さきなさんとのユニット「femme fatale(ファム ファタール)」の活動
この2足のわらじでの活動になるのではないかと考えられます。特にNPOは長い人生でちゃんとやりたい夢だと戦慄さんは語っていました。
だいすきなかなのちゃん、、
コロナの影響でZeppが延期になっしまって、ZOCのかなのちゃんが見れなくなって凄く悔しいです、、
でも芸能界引退するわけじゃないし、femme fataleでもまだまだ歌って踊ってるかなのちゃんみれるし、
いつかお仕事でまた会えるように自分も頑張ります、だいすきです、 pic.twitter.com/tq9C4fbux9
— 陽向 華凛 (@_same_karin_) July 8, 2020
自分の経験を踏まえて、同じように悩んでいる若者を救いたいという素晴らしい信念を持つ戦慄かなのさんの今後の活躍に注目ですね。