仙台市で家庭用エアコン小学校設置に意味あるのか?電通守って子供守らないのか!

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不足する授業日数を補うため、夏休みを少なくして授業に当てる公立学校が多い中心配されるのが暑さ対策。

そんな中、仙台市では51の市立小学校に対し、家庭用のエアコンを1教室に1台設置することになりました。

家庭用のエアコンを設置することに意味があるのか、不足する予算をまかなうことができなかったのかについて迫ってみました。

 

仙台市エアコン設置の報道概要

河北新報他メディアでは次のように報道し話題となっています。

仙台市教委が7月中旬までに業務用エアコンの設置が完了しない市立小学校51校に対し、家庭用ルームエアコンを1教室に1台ずつ配備する方針を巡り、疑問や異論が噴出している。工事期間と予算を理由に「1台配備が限界」とするが、冷房能力が足りないのは明らか。「中等半端な対策」(市議)の印象は拭えない。夏本番を前に児童の熱中症を懸念する声が広がる。

出典:河北新報

 

仙台市で家庭用エアコン小学校設置に意味はあるのか?

家庭用のエアコンで冷房機能がまかなえるのは、16畳ほどであるのに対し、教室の広さは38畳ほどにになります。

だれが見てもそんな広さの空間を冷やせるはずがないのはわかりきっています。

しかしながら仙台市では予算の都合や工期の関係上、そうせざるを得ないと教育委員会は説明しています。

「1台配備を2台に増やせば工期も費用も2倍に膨らむ。夏までの残り日数を考えると1台がぎりぎり」(市教委学校施設課の渡辺裕生課長)

職員室や給食室には予算の都合上エアコンの設置をしないことから、作業効率の低下は避けられないことでしょう。

そうした中でのエアコン未設置小学校51校800教室への設置工事。

扇風機を数台置いて対応するなどの工夫をして暑さをしのいでいくしかないようです。

 

仙台市の気温推移

仙台市の7・8月の気温はどのくらいなのか気温の推移をみてみましょう。

統計で見ると7月の最高気温が25.7℃・8月が27.9℃と30℃にも達していません。

しかし近年でみてみると、2018年7月は最高気温が30℃を上回る日が半分以上ありますし、2019年7月でも7日ほど最高気温が30℃を上回る日があります。

温暖化の影響で涼しいと思われていた東北地方でもこのように、暑い夏に様変わりしているようです。

 

全国の小学校エアコン設置率は?

全国の公立学校におけるエアコンの設置率はどのようになっているのでしょう。

小中学校の普通教室においては全国的に見ると「78.4%」の学校でエアコンの設置が完了しています。

中でも「東京」「滋賀」「香川」の3都県においてはエアコン設置率100%となっていて群を抜いています。

年々暑さが激しさを増していますので、勉学にいそしむにはやはりエアコンは必須となってきます。

 

仙台市エアコン設置問題に対する世間の反応「電通守って子供守らないのか」

https://twitter.com/yukimibighappy/status/1272060833267240962

「文句言っているだけの人が一番楽ですよね。代案を出すべき。
業務用エアコンが間に合わないから繋ぎで、少しでも涼しくなるようにとの対策であり、やむを得ないと思うけど。
それにしても冷房中は換気しなくても良いかと思います。」(40代女性)

「でも、なんとか少しでも整備しようとしているのはえらい。
我が家も新築時に、しばらく使わない子ども部屋は、暫定的に、部屋より小さい容量のエアコンを、以前住んでたマンションから持ってきた。」(50代男性)

急な休校などで当初の予定が変わってしまったのだから仕方ない。という声もある一方で、教室に家庭用エアコン1台なんてありえない。子供を犠牲にするのかなど厳しい意見も多くあります。

そんな中、電通への不透明な委託事業を出して、中抜きさせるくらいなら十分予算はあるんじゃないかといった政府への批判意見もありました。

少子化が叫ばれる日本ですが、誰を優先的に守っていかなければならないのか?考えている政治家はいるのでしょうか?

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