らっきょうは生のままでなく甘酢などに漬けこんだものを食べることが一般的だと思います。慣れてない人であればこのように漬け込んだらっきょうの賞味期限が気になるのではないでしょうか?そこで今回は漬け込んだらっきょうの賞味期限と保存方法についてまとめてみました。
らっきょうの賞味期限はあるの?
らっきょうに賞味期限はもちろんあります。
市販のらっきょうと自家製のらっきょうで若干変わってきますが、どちらも目安になる賞味期限がありますので知っておくと悪くなる前に食べきることができるので、せっかくのおいしいらっきょうが無駄にならなくてすみますよ。
保存方法によって賞味期限も変わってきますので、どのような保存方法が長持ちするのかも見てみてください。
ちなみに賞味期限というのは、決められた方法で保存した場合にその食べ物がおいしく食べれることを保障する期限のことになります。
らっきょうの保存法はどうする?
らっきょうの保存方法は3つです。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
常温保存
市販品で3ケ月、自家製で1年が目安です。
常温での保存は温度変化があったり直射日光が当たる場所を避けて、涼しい冷暗所に置くようにします。
冷蔵保存
市販品で1年、自家製で5年が目安です。
ただし食べるためにちょこちょこ出し入れするとこれよりも短くなりますので、注意してください。冷蔵する場合は保管スペースを考えてあまり大きな容器に入れない方が良いです。
2~3日で食べる分を小さい容器に入れて常温に置き、なくなったら冷蔵庫のものを補充するようにすると頻繁に出し入れせずに済みますので、らっきょうが空気に触れる回数も少なくなって長持ちさせることができます。
冷凍保存
この場合は10年以上になります。
冷凍の場合は小分けにしてフリーザーバックに入れて冷凍すると良いのですが、この時注意していただきたいのが漬け汁とらっきょうを一緒に入れるということです。
そうしないでらっきょうだけ入れてしまうと、冷凍焼けをして黒く変色しますし食べてもおいしくありません。
食べる時は自然解凍すれば大丈夫ですが、10年もの間保存する人がいるのかどうか疑問です。
らっきょうが悪くなったらどうなるの?
らっきょうが悪くなったと判断する目安については、下記のような症状を参考にしてみてください。
- 漬け汁が濁る
- 漬け汁の表面に泡が浮いている
- 溶けるくらいに柔らかい
- ツーンとする異臭がある
このような症状が出たららっきょうが悪くなっていますので残念ですが処分した方がいいです。賞味期限というのはあくまでも目安でしかありませんので、最終的にはご自身で判断するしかありません。
まとめ
らっきょうの保存方法についての今回の記事をまとめると、次のようになります。
- らっきょうには賞味期限がある
- 常温保存は涼しい冷暗所におく
- 冷蔵保存は小さめの容器に入れる
- 冷凍するときは漬け汁と一緒に保存する
- らっきょうの保存は冷蔵が最適
らっきょうは1年に1回しかできずしかも市場に出回る期間も短いですので、すぐに酢漬けにして保存することで長く食べることができます。保存方法ももっとも扱いやすい方法を選ばれるといいですよ。自分好みの味付けを見つけてくださいね。
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