大塚家具の大塚久美子社長が退任することになり、後任としてヤマダ電機社長でもある三嶋恒夫さんが大塚家具社長に就任することになりました。
今回は三嶋恒夫さんのプロフィールや出身・大学はどこなのかについてまとめてみました。
三嶋恒夫のプロフィールや出身地
大塚家具の会長と社長を兼任することになった三嶋恒夫さんのプロフィールや出身地についてみてみましょう。
名前 | 三嶋恒夫(みしま つねお) |
生年月日 | 1959年9月10日 |
年齢 | 61才 |
出身地 | 福井県 |
趣味 | 旅行・バイク・スキューバダイビング |
三嶋恒夫さんの出身地である福井県は、自然豊かな環境に恵まれていて冬でも比較的暖かく、どちらかというと雪のイメージが強い地域ですが、「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるほど雨の日が多い地域でもあります。
また、眼鏡産業が盛んで全国の約90%以上の生産をしているほどなのです。
福井県出身の実業家にはアパホテル社長の元谷芙美子さん、サイバーエージェント社長の藤田晋さん、高島屋創業者の飯田新七さん、エーザイ創業者の内藤豊次さんなどがいらっしゃいます。
三嶋恒夫さんは本当に旅行がお好きなようで、中でもハワイが大好きらしく旅行で訪れた回数はなんと20回にも及ぶといわれています。
旅行以外にも大型バイクやスキューバダイビングなど多趣味でいらっしゃいますので、そうした心身が安らぐ時間が素晴らしいアイデアを生む時間になってるのかもしれません。
三嶋恒夫の大学はどこ
三嶋恒夫さんの出身大学は石川県金沢市にある金沢経済大学(現 金沢星稜大学)になります。
金沢経済大学の偏差値は42.5~45となっています。
金沢経済大学は2002年に金沢星稜大学に校名変更していて、サッカーや野球などの強豪校として知られる星稜高校が下部校としてあります。
その星稜高校の校名を一時、金沢経済大学附属星稜高等学校としたのですが、効果があまり上がらなかったため、大学名を金沢星稜大学に変更した経緯があります。
金沢星稜大学の卒業生には、プロサッカー選手の内田錬平さん、衆議院議員の助田重義さん、富山県議会議員の武田慎一さんがいらっしゃいます。
星稜高校ですと、元プロ野球選手の松井秀樹さんやサッカー選手の本田圭佑さんがいらっしゃいます。
三嶋恒夫の経歴
三嶋恒夫さんの経歴にはどういったものがあるのかみてみましょう。
- 1982年 4月 北陸ソニー販売(現 ソニーコンスーマーセールス)入社
- 1989年 12月 北陸ソニ―退社
- 1989年 12月 (株)サンキュー高島屋(現 ㈱サンキュー)入社
- 2012年 10月 サンキュー取締役社長
- 2015年 6月 (株)エディオン取締役ELS本部長
- 2015年 12月 エディオン退社
- 2017年 1月 ヤマダ電機入社
- 2017年 6月 ヤマダ電機執行役員副社長
- 2018年 6月 ヤマダ電機代表取締役社長兼代表執行役員COO
- 2020年 7月 大塚家具代表取締役会長就任
- 2020年 10月 (株)ヤマダホールディングス代表取締役社長
三嶋氏は北陸地方を中心に「100萬ボルト」の名称で家電量販店として店舗展開をしていたサンキューの社長を務めていました。
いかにも電機屋さんという印象の名前がいいですね。
2011年にサンキューがエディオンの完全子会社になると、エディオンで太陽光事業などのリフォームと家電を融合させたELS事業本部長に就任し、そこで手腕を発揮されおおいにエディオンの業績に貢献されています。
https://www.facebook.com/reformonline/posts/878483888909078家電店ではキッチンと冷蔵庫、調理用品を含めて生活シーンをトータルミックスした販促ができることが強みであると、工務店など他の業種ではできない強みだといわれていました。
2015年エディオンを退社する時には業界からの引退を考えたそうなのですが、ヤマダ電機の山田さんとの出会いにより、2017年にヤマダ電機に入社することになったのです。
三嶋さんはエディオンでの実績を買われてヤマダ電機へと入社され、住宅関連事業を積極的に展開していこうとしていたヤマダ電機に大きな効果をもたらすと期待されていたのだと思われます。
現在ではヤマダホールディングスの社長・大塚家具の会長および社長と三足ものわらじを履かれていることになりますので、さぞかしお忙しくなられることでしょう。
【まとめ】三嶋恒夫のプロフィールや出身、大学はどこなのか
今回は大塚家具の会長兼社長となった三嶋恒夫さんのプロフィールや出身、大学はどこなのか、についてご紹介してきました。
家電・家具・リフォームと総合的に「住」に特化した提案をしていくことで、お客さんの懐にグッと入り込みしっかり業績に反映させていかれるのではないでしょうか。
これからの三嶋恒夫社長の活躍が楽しみですね。