カリッコリーやロマネスコといった野菜をご存じでしょうか。
あまり聞きなれない名前なので何それ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はカリッコリーやロマネスコの違いは何なのかや、食べ方や栄養について比較してみまた。
カリッコリーとロマネスコの違いは何?
ロマネスコとアーティチョークの夢のコラボ実現!おばあちゃん達からの質問攻撃に備えてます pic.twitter.com/RFWT1v74Ku
— びっくり屋光林寺店 The Dude (@Takei_Tenchou) May 21, 2021
カリッコリーとロマネスコの違いについてですが、実はこの2つの野菜は同じものなのです。
ロマネスコは見た目がとても個性的な野菜ですので一度見ると忘れられないと思います。
ロマネスコという名前は主に海外で呼ばれれている名前であり、イタリア語の呼び名であるBroccolob Romanescoに由来しています。
ロマネスコはカリフラワーの一種でフランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培がおこなわれています。
ロマネスコはブロッコリーやカリフラワーを掛け合わせた野菜ですので、同じように硬い表面が特徴でもあります。
このロマネスコが日本においてはカリッコリーという名前で呼ばれているんです。
その他にもカリブロややりがい君、ドラゴンスパイラルといった名前でも呼ばれています。
カリッコリーとロマネスコの食べ方の違い
おはようございます☀
— mi (@mi88238823) February 5, 2021
畑のカリッコリー見てきました🤭
今、畑ほとんど何もないけどカリッコリー2つ育ってました🤗
よし(p`・ω・´q)あと半日頑張るぞ~✨
#カリッコリー #家庭菜園
#いってきます pic.twitter.com/U9C5A7WoJs
カリッコリーもロマネスコも同じ野菜であるとご紹介しましたので、食べ方については違いはありません。
細かく切り落としたあと、お湯でさっと茹でてマヨネーズやドレッシングなどお好みのものをかけて召し上がることができます。
芯の部分は捨ててしまいがちですが、ここが一番栄養があるところですので細かく切って残さず食べるようにしたいです。
また茹でるのが面倒くさいという方は生のままで食べることもできますので、花蕾(からい)を一口サイズにカットして召し上がってください。
ロマネスコは見た目が硬そうですが、いざ食してみるとそんなことはなくほどよい食感を楽しめます。
カリッコリーとロマネスコの栄養は?
カリッコリーとロマネスコの栄養についてですが、どちらも栄養満点な野菜であることはお見知りおきいただきたいです。
ロマネスコがブロッコリーやカリフラワーの祖先だという説や、ブロッコリーとカリフラワーをかけ合わせたものがロマネスコ。
といった2つの説がありますがどちらが正解かはわかっていないようです。
ロマネスコはビタミンCの含有量がとても多くて、レモン果汁と同じくらいの量が含まれているといわれています。
そう聞くと女性の方であれば好んで食べたい野菜なのではないでしょうか。
ビタミンCの量は野菜の中でもトップラスですし、解毒作用があるスルフォラファンという成分も含まれています。
食物繊維もたっぷりな野菜でブロッコリーやカリフラワーと同じようにとても栄養価が高い野菜なのです。