沖縄在住の漫画家である伊佐義勇の「走れ!川田くん」第1巻が7月15日に発売されました。
運動音痴の主人公川田ゲンが走ることの楽しさや、自分の隠れた才能に気づいていくストーリーです。
今回は伊佐義勇のプロフィールや経歴についてまとめました。
【漫画家】伊佐義勇のプロフィール
沖縄出身で現在も沖縄に居ながら執筆活動をしている漫画家の伊佐義勇さんとはどのようなプロフィールの持ち主なのでしょう。
名前 | 伊佐義勇(いさぎゆう) |
年齢 | 40才(2020年7月現在) |
出身校 | 与勝高校 |
出身地 | 沖縄県うるま市勝連 |
職業 | 漫画家 |
自身の漫画を描く傍ら、ルソーやショーペンハウアーといった哲学者の原作を漫画にして描き、その内容をわかりやすく伝えられています。
【漫画家】伊佐義勇の経歴
伊佐義勇さんは8年間プロの漫画家のもとで修業されたといわれていました。下積み時代は相当安い給料でしたでしょうから、生活も大変だったのではないでしょうか。
ひょっとしたら無給だったかもしれませんね。
それでも好きな漫画を学ぶためという情熱があったので、続けてこれたのでしょうね。
その後専門学校の職員を経験され、自分の漫画を描くようになって月間少年ジャンプに連載されたり、ジャンプスクエアの新人賞を受賞、少年マガジンの月間トップ賞も受賞されています。
2017年に講談社が出版した矢部宏治氏の「知ってはいけないー隠された日本支配の構造ー」を2019年2月漫画化されています。
日本で起きた事故や事件であっても日米地位協定の壁に阻まれ、泣き寝入りしなければならない沖縄の現状に関心を寄せてほしい、といわれていました。
伊佐義勇のインタビュー動画
今から8年前の2011年9月に、沖縄の総合デザイン専門学校 IDA(インターナショナルデザインアカデミー)でマンガ科の先生としてインタビューを受けている動画です。
その中で、漫画を描くうえで大切なことは何ですか?という質問に対して、伊佐義勇さんは次のように答えていました。
「絵の上手い下手ではなく、たくさん絵を描き続けること」
ついつい「漫画=絵の上手さ」と考えがちですが、本質はそうでなくどんなことにも通じる続けることなんですね。
伊佐義勇の作品紹介
今回発売された「走れ!川田くん」は最近のジョギングブームもあり、多くの方に読まれる漫画になるのではないかと思います。
マラソンや駅伝などもかなり人気のあるスポーツになり、テレビの視聴率もあがってきてるのではないでしょうか。
今後の伊佐義勇さんの活躍に期待します。