1997年~1998年にネットの小説サイトに投稿された作品が終わらない夏休みです。
その内容がとても凄まじいものらしく、多くの方の意見が見なければよかった。
というものが大多数なんです。
そこで今回は終わらない夏休みの作者が誰なのかや、逮捕歴の真相や他の作品はあるのかについてまとめてみました。
終わらない夏休みの作者は誰?
終わらない夏休みはツイッターなどの投稿を見る限り、かなり多くの方が閲覧しています。
しかしながらその作者が誰なのかはわからないようです。
そこで調査してみましたら「えれきてる」という方ではないかということがわかりました。
終わらない夏休みの作者では「不明」という言葉しか見つかりませんでしたが、ツイッターの投稿に次のようなものがあったのです。
なろうノクターンに連載されている『沖を行く船』の作者が、あの『終わらない夏休み』作者と同一人物って本当かしら
— よるつき〜そして伝説へ〜 (@e_go_yellow) September 2, 2019
どうやら終わらない夏休みの作者は「沖を行く船」という別の小説を書いていて、その作者が同一人物ではないかと思われるのです。
終わらない夏休みの内容は女子高生を拷問するもので、沖を行く船も冒頭部分に「美少女を生贄として血祭りにあげ」とあるようにとても類似していることからも、同じ作者である可能性が高いと思われます。
さらには作者と思われる「えれきてる」さんは沖を行く船を読んだ読者の質問や感想に対して、実に誠実に丁寧に受け答えされています。
その質問に対する受け答えから、えれきてるさんは男性で奥さんもいることもわかりました。
ご感想ありがとうございます。
小説は小説、現実とは違います。
名探偵物を書いている作家が名探偵かと言えばそんなことはありませんから。
残念ながら風俗には行ったことがないし、妻には責められる一方なので、現実世界ではご期待にお答えできません。
『終わらない夏休み』の作者であることは間違いありません。
「えれきてる」というペンネームは、『終わらない夏休み』の原型が公開されたパソコン通信のニフティサーブ内のパテオ(会員制の非公開空間)で使っていたハンドルです。
パテオの名前が「江戸時代の刑罰研究」だったので(笑)
ハンドルだけが江戸時代で、話の内容はなんでもありでした。
えれきてる
2019年 01月16日 07時22分
この引用文中で6行目に「終わらない夏休みの作者であることは間違いありません。」とありますので、不明とされていた終わらない夏休みの作者がえれきてるさんであることになります。
終わらない夏休みの作者の逮捕歴の真相は?
終わらない夏休みの作者はえれきてるさんであることがわかりましたが、終わらない夏休みで検索をかけると「逮捕」というワードが出てくることがあります。
そこでひょっとすると終わらない夏休みの作者であるえれきてるさんには、逮捕歴があるのかと調べてみましたが真相についてはおそらく事実ではないのではないかと思われます。
それというのもネットのうわさで終わらない夏休みの作者が、以前犯罪を犯した人物ではないかといった意見があったのです。
その犯罪者の名前は市橋達也という人物で外国人英会話講師を監禁し、暴行した挙句ベランダの浴槽に遺体を埋めて逃走したのです。
終わらない夏休みには医者の男が登場しますが、市橋達也の父親も医師であるなどの共通点があったことと女性に対して暴行を働いたことなども終わらない夏休みの登場人物と似通っています。
そうしたことから終わらない夏休みの作者が市橋達也ではないかといわれた理由かもしれません。
また、終わらない夏休みの内容のように酷い事件が起こった時に、逮捕された加害者を小説の中の人物のようだと例えたことから、終わらない夏休みの作者逮捕といった検索がなされたのではないかと考えられます。
<中3女子を監禁の疑い 同級生ら少女2人逮捕 尼崎> http://t.co/cNVzv2wN #niconews 終わらない夏休みっぽくてビビった
— ぴるる@道央 (@pirurusu) September 2, 2012
終わらない夏休みの作者=市橋達也説とかあったなー
— kaos (@nanasilpelit) October 9, 2013
終わらない夏休みの他の作品は?
終わらない夏休みの作者であるえれきてるさんの他の作品にはどんなものがあるのか気になりますね。
わかっているのは先ほどご紹介した「沖を行く船」です。
その他には終わらない夏休み2というのも、えれきてるさんの作品ではないかといった声もネット上にはありましたがこれは「すみれ」さんという作者さんの小説のようです。
他にもウェブ上では玉潰し美少年地獄という作品も、終わらない夏休みの作者のものではないかといわれたりしていましたが、こちらの作者はQビックさんになります。
最優秀幻想異端文学大賞を受賞した「玉潰し美少年地獄」という小説。
作者はQビックさん。
いずれの小説も男性や女性をすさまじく拷問するシーンが生々しく描かれています。
もちろん小説という文学ですので、そういった視点で読まれる方には描写や表現の仕方などが上手いとかいう見方もあるのかもしれません。
ですが私にはとてもよめる内容のものではありませんでした。