さくらんぼ 果物

山形のさくらんぼの品種は?生産量が多い理由はなに?

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さくらんぼにはたくさんの品種があります。さくらんぼの産地として有名なのは山形県ですが、どんな品種が作られてるのかご存知でしょうか?また山形県がさくらんぼの産地として有名になったのはなぜなのかについてまとめてみました。

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山形のさくらんぼの品種は?

山形で作られているさくらんぼの品種でもっとも多いのは「佐藤錦」です。

つぎに紅秀峰がつづき、3番目がナポレオンとなっています。

佐藤錦

佐藤錦の生みの親は山形県東根市の佐藤栄助氏です。

食味も良く日持ちもするさくらんぼを作りたいとの思いから、酸味は多いが硬くて日持ちがする「ナポレオン」と味はいいが日持ちのしない「黄玉」をかけ合わせて作られたのが佐藤錦です。

佐藤錦は赤いルビーともよばれさくらんぼの王様として君臨しています。

 

紅秀峰

佐藤錦よりも遅れて収穫される品種です。

佐藤錦の弱い部分である果肉が柔らかく日持ちがしないというメリットでありデメリットでもある点をカバーするかのように果肉は硬く日持ちもよい大粒のさくらんぼんになります。

ただ佐藤錦を脅かす存在までには至ってないのが現状です。

ナポレオン

日本で一番古いさくらんぼの品種です。

さくらんぼは一つの品種のみでは実が付きません。そのため栽培品種の花が咲いているときに他の品種の花粉によって受精する性質があるんです。一つの品種だけでは花は咲くけど実がつかないということです。

ナポレオンは佐藤錦の生みの親でありますし、今でも受粉に使われていますがさくらんぼとしての価値の低迷により悲しいことにその量は減少してます。

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山形県がさくらんぼ生産量が多いのはなぜ?

山形県がさくらんぼの生産量が多い理由は2つです。

地形・気象がさくらんぼ栽培に適していること

県をあげて早くから栽培普及に取り組んだこと

地形・気象が適している

山形県は周囲を山々に囲まれていることからその県名になっています。

「山々に囲まれている=盆地になっている」

ことがさくらんぼ栽培に適した地形になっているんです。もう少し詳しく言うと盆地であるがゆえに

  • 梅雨に降水量が少ない
  • 台風被害が少ない
  • 夏暑くて冬雪が多い

といった利点があるんです。

寒暖差が大きい内陸型の気候は果物の産地としてもっとも適していて、さらに梅雨期の雨が少ないことも着果した果実を傷ませず生育させることができるので好都合なんです。

県をあげて栽培普及に取り組んだこと

1885年(明治18年)に県が地方産業の発展を目的として、半官半民の「山形興業会社」を設立しました。そして三田育種場より24種の苗木を購入して、広く希望者に栽培をさせたんです。

さくらんぼの試験栽培は全国で取り組まれましたが、東北や北海道を除いてうまく実をならせることができなかったのだそうです。

 

 

まとめ

山形のさくらんぼは佐藤錦・紅秀峰・ナポレオン

生産量は佐藤錦が一番多い

さくらんぼは一つの品種では実が付かない

山形県でさくらんぼの栽培が盛んなのは地形・気象・県全体の取り組みによる

山形県がさくらんぼの産地として有名になったのは雨が少ないことや地形によるものだけでなく県をあげて取り組まれたからなんですね。さくらんぼは北海道に一番初めに伝わったように冷涼な気候でないと育たないんです。さくらんぼを山形県の特産にされた先人の方はすばらしいですね。

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