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トマト栽培にはどんな肥料がいいの?与える時期は?

トマトに限らず、どんな作物を作る時にも肥料は必要です。僕らが食べ物を食べて栄養をもらってるのと一緒ですよね。肥料=栄養とはいえ肥料だったらなんでも与えればよいのか?といったらそうではありません。ここでは、トマト栽培に有効な肥料とはどういうものかをお伝えいたします。

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トマトに適した肥料とは?

トマトに適した肥料は窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)の配分が同等かリン(P)がやや多めのものがいいです。

その理由としてはトマトは野菜の中でも果菜類(かさいるい)という部類になり、実を食べる野菜なんです。その実を大きくする作用があるのが肥料成分のリン(P)だからです。

肥料の他の成分にも作用する部分があって、窒素は葉や根の伸長に効果がありカリウム(K)は茎や根を丈夫にする役割があるんです。

トマトは栽培期間が長いのでその分肥料の効果も長続きするものがいいです。

 

肥料を与える時期はいつ?

肥料には元肥と追肥があります。

元肥(もとごえ)は植え付けの20~30日前に良質な堆肥などを主体に与えます。トマトの根は150cmくらい伸びると言われていますので、土壌の栄養分を切らさないように深めに入れるようにして下さい。

ただし元肥の量が多すぎると葉や茎ばかりが生長して、花が咲いても落果することがありますので注意してください。

 

追肥(ついひ)は苗が生長して1段目に実が付き、直径がピンポン玉くらいに膨らんできた頃に1回目を与えます。

トマトの実がつく頃に元肥が切れるタイミングでもあります。

2回目の追肥は三段目に実が付き、直径がピンポン玉くらいに膨らんできた頃に与えましょう。トマトを5段目くらいで止める場合は追肥は2回で終了です。

それ以上伸ばす場合は有機肥料なら2ケ月に1回、化学肥料なら2週間に1回のペースを目安に追肥を与えるようにします。

見た目で判断する場合は、トマトの葉色が悪くなってきたら追肥のサインです。

注意ポイント

元肥も追肥もトマトの茎に直接与えずに周辺の土に混ぜ込むようにします。

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肥料の三要素

肥料の三要素

窒素(N)

リン(P)

カリウム(K)

 

おじさん
それぞれどんな働きがあるの?

 

①窒素

窒素は葉を大きくする作用があり、光合成に必要な葉緑素のもとになる重要な役割を持っています。粗葉の生長に効果があるので「葉肥(はごえ)とも呼ばれています。

窒素が足りなくなると旺盛に生育する葉先にばかり栄養がいってしまい、葉色が全体にかけて黄色や黄緑色になってきます。

また、窒素が多過ぎると無駄に枝や葉が無駄に大きくなってしまう徒長(とちょう)という症状が現れます。

②リン酸

リンは花や実を付けるためにとても重要な栄養分になります。開花や結実を促す効果があることから「花肥(はなごえ)または実肥(みごえ)」と言われているんです。

リン酸が足りないと実の成熟が遅れて収穫量が減ります。

また、リンが多過ぎると土壌障害につながり生育に障害を及ぼすことになリます。

 

③カリウム

カリウムは根や茎を丈夫にする働きがあります。トマトが呼吸する為の穴である「気孔」の開け閉めをする作用もある重要な栄養分になんです。

カリウムは主に根の生長に影響を与えるので「根肥(ねごえ)と言われています。

カリウムが足りないと、葉が黄色くなり枯れ始め果実の質も低下していくことになります。

逆にカリウムが多過ぎると、果実の変形が見られたりひどい場合はほとんど収穫できない事になりかねません。

ポイント

三要素は、「葉(ば)窒素」「花・果(か)リン酸」「根(ね)カリウム」で「私バカね」と覚えるといいですよ

 

有機肥料と化学肥料

有機肥料とは

有機肥料は植物に必要な栄養分(窒素・リン・カリウム)を植物や動物といった有機物から作られる肥料で、土の中の微生物に食べられることよって栄養分に変わります。
そのため即効性はありませんが肥効期間が長いのが特徴です。

化学肥料とは

 

化学肥料は無機質の原料を使って人工的に作られた肥料のことです。化学肥料は土に直接吸収されていきますので即効性があり、水にすぐに溶ける特徴があります。
化学肥料は即効性がありますが土の緩衝力を弱める(土を固くする)デメリットもあります。

 

元肥には有機肥料を追肥には化学肥料がおすすめ

 

 

まとめ

・トマトに適した肥料はリン酸を多く含むもの
・肥料の三要素は 窒素N(葉(ば))リン酸P(果(か))カリウムK(根(ね))
・トマトに与える肥料には「元肥」と「追肥」がある
・有機質肥料はゆっくり効き、化学肥料は早く効く
・元肥は植え付け前に、追肥は生育途中に与える


トマトの生育に欠かせない肥料ですが、与え方によってはせっかくのトマトがだめになってしまいます。適切な知識と使い方を学んで大事に育ててあげてくださいね。

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