さくらんぼ 果物

さくらんぼの種類と特徴は?おいしいさくらんぼの見分け方は?

 

さくらんぼを買うときにそれがなんという種類なのかあまり気にせず、さくらんぼとして食べていますよね。ではさくらんぼの種類はどれくらいあるのでしょう?聞いたことない名前も出てくるはずですよ。そしておいしいさくらんぼの見分け方についてもまとめてみました。

スポンサーリンク

 

さくらんぼの種類と特徴は?

さくらんぼの種類は全世界でみると1350種類以上あるといわれていて、その中で日本で栽培されているのは約30種類前後になります。

さくらんぼは大きく分けると次の3つに分類されます。

甘果桜桃(かんかおうとう)和名西洋実桜(せいようみざくら)

酸果桜桃(さんかおうとう)和名西洋酸実桜(せいようすみのみざくら)

中国桜桃(ちゅうごくおうとう)和名支那実桜(しなのみざくら)

甘果桜桃は甘味が強く酸味が少ないのでおもに生食用になっています。そのほとんどは果肉が白いものが多いです。

酸果桜桃は酸味が強く生食には不向きなのでパイや菓子、ゼリーなどの加工用として用いられています。

中国桜桃は中国原産で江戸時代に日本に伝わりました。九州や四国では今でも鑑賞用として植えられています。

日本のさくらんぼはほとんどが甘果桜桃になります。

 

 

ここではおもに店頭に並ぶ種類について紹介していきます。

 

佐藤錦

日本を代表するさくらんぼの品種です。

黄玉(きぎょく)とナポレオンを交配してできたさくらんぼで開発した山形県の佐藤栄助氏にちなんでその名前が付けらています。

生産量も最も多く果肉が柔らかく、糖度が高いのが特徴です。果実は単心臓形で大きさは6g程度あり鮮紅色で光沢があります。

そういった様子から「赤いルビー」とも呼ばれています。

 

紅秀峰(べにしゅうほう)

佐藤錦の弱点をカバーしてできた品種です。

佐藤錦は果肉が柔らかくそのため日持ちが悪いという弱点があります。それを紅秀峰がカバーした品種として作られ大きさは9gと佐藤錦よりも大粒で果肉が硬く、日持ちがよいのが特徴です。そのため流通性にも優れているんです。

収穫時期も佐藤錦よりも遅く6月下旬~7月になります。

 

ナポレオン

ナポレオンはその名の通りフランスの皇帝ナポレオンにちなんでつけられたものです。

古くからヨーロッパ各地で作られていた品種で、様々な品種の親になっています。

果実はやや縦長のハート形で大きさは7g程度あり、甘みと酸味がほどよくあるので甘いだけのさくらんぼを好まれない方にはおすすめですね。

 

高砂(たかさご)

高砂はアメリカ生まれのさくらんぼでロックポートピガローというのがアメリカ名です。1872年に日本に導入されのちに高砂という日本名に改名されました。

佐藤錦のように果肉は柔らかいのですが、色づきは黄色い部分が目立ちます。あっさりした甘さですので酸味の方が強く感じられます。

 

豊錦(ゆたかにしき)

豊錦は山梨県の農園で偶然発見された品種で、果肉が柔らかく色鮮やかなことと酸味が少なく甘さがあるのが特徴です。

5月下旬から6月上旬の早い時期に収穫される早生種になります。

スポンサーリンク

 

月山錦(がっさんにしき)

「幻のさくらんぼ」「さくらんぼの女王」とも呼ばれる黄色いさくらんぼが月山錦です。

中国大連で生まれ日本に持ち込まれました。

黄色い色もさることながら9gという大粒なうえに甘さもあることから高級果実として、百貨店などで贈答用として販売されています。

 

南陽(なんよう)

南陽はナポレオンの自然交雑種から育成された品種です。

果実は8g程度でハート形をしておりナポレオンよりも一回り大きく、果実は酸味が少なく甘味が多くジューシーな食味を味わえます。

山形県で交配されたのですが色づきが北海道の方がよいため、主産地は北海道になっています。

 

香夏錦(こうかにしき)

香夏錦は佐藤錦と高砂を交配して福島県で誕生した品種です。

果実は短心臓形で大きさは6g程度です。甘みが強く酸味が少ないので酸味が苦手な方にはピッタリな品種です。おもな産地は長野県や山形県になります。

 

山形美人

佐藤錦の幹から発生した枝に果実の着色のいいことが見つかりそれが山形美人でした。佐藤錦の樹木から枝変わりしたした品種になります。

山形美人は佐藤錦と大きさは変わらないのですが、その色合いは佐藤錦よりも光沢のある赤さを誇っており縦に1本線が入ったような感じになっています。

佐藤錦同様甘味と酸味のバランスがよく日持ちの良さも魅力的なさくらんぼです。

 

紅てまり

山形県のオリジナル品種である紅てまりは1980年に誕生しました。

その特徴は何といても粒の大きさで通常のさくらんぼが5~6gなのに対し、紅てまりは2倍ほどの10gもあるんです。大きいからといって味がよくないわけでなく、甘味と酸味の調和がとれているのも嬉しい限りです。

晩生種である紅てまりがもっともおいしいのは7月下旬~中旬ころになります。

 

紅さやか

1979年に佐藤錦とセネカの交配によって山形県で誕生した品種です。

佐藤錦のような薄い朱色をしていますが熟度がすすむにつれてアメリカンチェリーのような赤黒い色に変化していきます。果実は短心臓形で5g程度と小さめですが、ほどよい硬さがあるため輸送に強い品種です。

酸味がやや強めですので多少食べにくさを感じるかもしれません。おもな産地は山形県です。

 

 

おいしいさくらんぼの選び方

  • 粒の大きさ
  • 果実の皮
  • 果実の色・ツヤ
  • 軸の色と太さ

粒の大きさ

さくらんぼの粒の大きさと甘さは深く関係していて、大きい方が甘くておいしいです。できるだけ大きいものを選びましょう。

もちろん甘いだけでなく酸味がある程度ある方が好きな方もいらっしゃると思いますので、そういう方は酸味が強い品種を選ばれるといいです。

 

果実の皮

皮の見るべきところはハリとツヤ、そして光沢です。ハリがあると食感もよくなりより一層おいしく召し上がれます。

時間が経ってるものは皮の表面にシワがよってきたり褐色に変化してる場合がありますので、注意してください。

 

果実の色・ツヤ

果実の色はできるだけ真っ赤に染まった鮮やかなものを選びましょう。赤く色づいてるものはそれだけ太陽の光を十分に浴びてる証拠ですのでおいしい果実になっています。

黒ずんでいるようなものだと見た目だけでなく、品質が低下している場合があります。

 

軸の色と太さ

わりと知られていませんがおいしいさくらんぼを選ぶ基準になります。軸の色は濃い緑色で太いものを選びましょう。軸が茶色くなってるものや細いものは避けた方が無難です。

軸が太いというのはそれだけたくさんの栄養分を果実に送れてる証でもあるんです。そしてその軸が濃い緑色をしてるのは鮮度んお良いことを示しているわけです。

 

まとめ

さくらんぼの種類は世界中で1350種類以上で、日本では約30種類

日本のさくらんぼはほとんど甘果桜桃

佐藤錦は赤いルビーと呼ばれている

おいしいさくらんぼは色・皮・軸・実をみて選ぶ

さくらんぼの種類はとてもたくさんあるんですね。その中で日本で見かけるのはわずか30種類しかないんですね。それぞれに特徴があり日持ちがするものもあるので今後さくらんぼを選ぶときの参考になりますね。あなた好みのさくらんぼを見つける参考にしていただけたら嬉しいです。

スポンサーリンク

関連コンテンツ

-さくらんぼ, 果物

Copyright© 野菜・果物だ~いすき! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.