1月の食べ物 七草粥

七草粥を作る時の歌の意味は?地域によって違うの?

 

七草粥を作る時に昔からわれてる歌があります。

この歌の歌詞にはどんな意味があるんでしょう?

それを知ることでより七草粥がおいしく感じるようになるかもしれませんよ。

地域によっても違いがあるようなので、まとめてみました。

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七草粥の歌の意味は?

疫病を運んでくる大陸からの渡り鳥が、日本に来ないよう農作物に悪さをしないようにとの

意味が込められています。

 

「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」

 

これが代表的な七草囃子(はやし)の歌詞です。

 

この歌を歌いながら6日の晩に、七草粥の材料である七草を包丁やスリコギで叩いて囃してい

ました。この儀式を「七草たたき」といっています。

 

この七草たたきはできるだけ大きな声で囃しながら大きな音を立て叩くほど、七草の生命力を

引き出すと言われていました。

 

また、七草を刻むのに「切る」と言わないのは、正月早々縁起が悪いので、「囃す」という言

い方になっていたんですね。

 

唐土(とうど)の鳥とは

 

唐の国は昔日本からみた中国の呼び方で、中国の鳥を表していて、昔は唐土の鳥=鬼車鳥(き

しゃちょう)と言われる鳥のことでした。

鬼車鳥は頭が九つあるフクロウの仲間に入る怪鳥だと言われ、恐れられていたようです。

鬼車鳥は夜になると飛び回り、民家に侵入すると災いをもたらすと評判でした。

 

また、人間の爪を好むとも言われていたようです。

 

どうやらこれが「夜 爪を切ると良くないことが起こる。」ということわざの元になってると

も言われています。

 

※そういえば七草粥はいつでも食べていいの? → 七草粥はいつ食べる?

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七草囃子は地域によって違うのか?

この七草囃子は地域によってその歌詞が違っているんです。

 

その一例をご紹介します。

 

富山県

七草なずな、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬうちにはし叩け、はし叩け

 

埼玉県

七草なずな、唐土の鳥が日本の空に渡らぬ先に、七草なずなのセリ叩く

 

秋田県

唐土の鳥と田舎の鳥と帰らぬうちになにたらたらせりたらたら

 

大阪府

なんなん七草、鳳凰の鳥は知らぬ国から渡らぬようにてってんててろ、てってんててろ

 

名古屋

唐土の鳥が日本の国に渡らぬ先に七草なずなのせり叩き     

 

「唐土の鳥」という言葉は案外、共通しているようですね。

 

こうしてみてみるとどうやら七草粥は、今でいうところの

 

鳥インフルエンザ対策

 

のようですね。

 

大陸から飛来してくる渡り鳥には害虫や病気があるので、日本にやって来る前に七草粥を食べ

て、無病息災で一年を過ごそう!

ということなんですね。

 

※そういう意味があったの七草粥には? → 七草粥の由来は?

 

まとめ

 

・七草の歌は七草たたき(七草囃子)という。

・七草たたきは大陸からの渡り鳥を防止する意味がある。

・七草たたきは地域によって違う。

・七草粥は鳥インフルエンザ対策。

 

昔の人は七草粥にとても深い意味を込めて食べられていたんですね。

それにしてもこんなに昔から、鳥による病気がもたらされていたなんて驚きます。

あまりおいしいとはいえない七草粥ですが、大事に受け継がれてきた伝統ですので

これからも受け継いでいきたいですね。

 

七草粥について他にも書いた記事があるのであわせてみてください。→ 七草粥まとめ記事!

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