みかん 果物

温州みかんの品種と特徴は?

 

みかんの中でもなじみがあるのは温州(うんしゅう)みかんだと思います。温州みかんにも様々な品種がありますのでそれらの名前特徴について知ることでみかんをもっと身近に感じていただけるのでは思いまとめてみました。

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温州みかんの品種と特徴は?

みかんの種類は日本だけで80種類以上あり、世界で見ると900種類にものぼります。

日本での主な産地は和歌山・愛媛・静岡・熊本・長崎がありこの5県で50%以上のシェアを占めています。一方世界ではどうかというと中国・スペイン・トルコ・モロッコ・エジプトとつづき、日本は世界で見ると8位の生産量になります。

僕らが普段こたつで食べているのは温州みかんと呼ばれるもので、この名前は中国の浙江省(せっこうしょう)の温州にあやかってつけられたものです。みかんといったら通常はこの温州みかんを指します。その温州みかんには大きく分けて収穫時期の違いにより3つの種類があります。

  • 極早生温州(旬の時期は9月~11月)
  • 早生温州(旬の時期は10月~12月)
  • 普通温州(旬の時期は12月~2月)

みかんで有名なのはどこかご存知ですか?・・・>>みかんの生産量が多いのはどこ?

 

そしてさらにその中にそれぞれ数種類の品種がありますのでご紹介していきます。

極早生温州

《岩崎早生》

興津早生(おきつ)の枝変わりとして長崎県で生まれた品種です。わりと小さめの形のものが多く扁平をしていて色づき良好で、うす皮が薄いのが特徴です。

枝変わりとはある枝からだけ遺伝子の違う果樹ができることです

 

《上野早生》

佐賀県東松浦郡の上野寿彦氏によって1942年に発見された品種です。結実性に優れていて収穫量が多く見込まれることからみかん農家からも高い評価を受けています。

また気象変化や土壌環境に左右されないことも大きな魅力です。

《宮本早生》

宮川早生の枝変わりで宮川早生よりも2週間ほど早く収穫ができる品種です。1909年ごろに福岡県山門郡城内村で宮川謙吉氏によって発見されました。

甘みと酸味のバランスが整ったみかん本来の甘酸っぱさが味わえる品種です。

 

《高林早生》

静岡県浜松市の高林氏が発見した品種で1984年に登録されました。10月上旬ととても早い時期に収穫される品種で、酸味が少なくほどよい甘さが特徴です。

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早生温州

《宮川早生》

1909年ごろ福岡県山門郡城内村でそれまであった温州みかんの枝変わりとして発見された品種です。安定した栽培ができるため品質の高いみかんができるのが特徴です。

 

《興津早生》(おきつわせ)

1940年に農林水産省果樹試験場興津支場で宮川早生とカラタチの交配によってできた品種です。

1個の重量が120gと大きめですが高糖度(12~14度)を持ちつつ酸味もしっかり含まれていますので後味もすっきりとした特徴があります。

 

《田口早生》

和歌山県有田郡吉備町に興津早生の枝変わり品種として発見されました。果肉を包んでいるうす皮(じょうのう)が薄いのでそのまま食べても違和感がありません。

1個の重量が120gほどと大きいですが12度前後の高糖度を持っています。

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普通温州

《青島温州》

みかんシーズン後半に出る晩生種で1978年に静岡市内で青島平十(へいじゅう)氏の畑で発見された品種です。

手に持つとしっかりとした重みを感じるほど重量感があり、うす皮が少し厚いですが甘味が強いという特徴があります。日本国内では収穫量が3番目に多い品種です。

《大津四号》

1964年に神奈川県足柄下郡湯河原町の大津祐男氏によって選抜された品種で、青島温州と並び高糖度系の品種の代表格として各地で栽培が盛んに行われている品種です。

残念ながら隔年結果性(かくねんけっかせい)が著しく安定性が難しい品種でもあります。

隔年結果とは1年おきに豊作不作を繰り返す現象で豊作年を表年、不作年を裏年という

果物はよく今年は表年といったり裏年といったりしますから、大小はあるにしてもこのように起こる現象は仕方ないのかもしれませんね。しかしそうなると収穫量が少なるなる裏年には、農家の方は収入が少なくなるので対策を考えないといけなくなりますよね、

 

 

まとめ

温州みかんには大きく分けて収穫時期の違いで3つ(極早生・早生・普通)に分類される

極早生温州は寒さを迎える前の時期に収穫される

みかんの品種には発見した人の名前が付けられている

極早生ー早生ー普通になるにしたがってうす皮が厚くなる傾向にある

枝変わりはある枝から遺伝子が違う品種ができること

隔年結果は豊作と不作を交互に繰り返すこと

普段何気なく食べてるみかんにこんなに品種があるなんて思わなかったのではないでしょうか。今は1年中みかんもありますがやっぱり寒い時期のみかんが一番おいしくて風情があっていいですね。今回の記事が参考になればうれしいです。

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