松茸 野菜

松茸の栄養は?香りの成分とカロリー・糖質は?

 

松茸を食べる時にどんな栄養があるかなんて考えませんよね。おいしいだけでなく栄養面でも優れた成分を持っていますのでそうした栄養と効果についてと、独特の香りとの関係やカロリー糖質についてもまとめてみました。

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松茸の栄養

松茸の可食部100gあたりの成分を下記にまとめました。

栄養成分 成分量
水分 88.3g
たんぱく質 2.0g
脂質 0.6g
炭水化物 8.2g
食物繊維 4.7g
ビタミンB1 0.1g
ビタミンB2 0.1g
ナイアシン 8.0g
ビタミンB6 0.15g
ビタミンD 3.6μg
葉酸 63μg
パントテン酸 1.91g
ナトリウム 2mg
カリウム 410μg
カルシウム 6mg
マグネシウム 8mg
リン 40mg
1.3g

こうしてみると実にさまざまな栄養成分が松茸には含まれていますね。この中で鉄・食物繊維の含有量はキノコ類の中でもトップなんです。

松茸の特徴でもあるコリコリした食感はこの食物繊維にあるんです。

食べた時の感じからするとてっきりエノキ茸が一番食物繊維が豊富に入っているんだろうな?と思っていたのでちょっと意外な結果でしたね。

ちなみにキノコ類における鉄・食物繊維のベスト3はというと、

 

松茸 1.3mg

エノキ茸 1.1mg

しめじ 1.1mg

 

食物繊維

松茸 4.7g

エリンギ 4.0g

エノキ茸 3.5g

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香りの成分はなに?

 

松茸の香りの成分は「マツタケオール」「メチルシンナメート」です。

どちらかというとメチルシンナメートの方が強く影響しています。

松茸の香りの成分については60以上の物質が報告されていますが、その中でももっとも大きく香りに寄与しているのがこのマツタケオールとメチルシンナメートなんです。

マツタケオールは無色透明の液体でほとんどのキノコに含まれています。

メチルシンナメートは桂皮酸メチル(けいひさん)とも呼ばれていて常温では無色の結晶で、水に溶けにくくエタノールに溶けやすい性質を持っています。

食品によく表示されている〇〇味や〇〇風味には桂皮酸メチルやその仲間が香料として使われていて、仲間の物質は酢酸アミル(バナナ)・酪酸エチル(パイナップル、桃)・へブタンエチル(イチゴ、桃)などがあります。

これら桂皮酸エチルとその仲間の物質はエステルと呼ばれる化合物なんです。

「匂い松茸、味シメジ」というように松茸の最大の特徴である香りなんですが、欧米諸国では逆に嫌がられているんです。外国人が嫌いな日本の食べ物には納豆などの匂いがきついものもありますので、味覚の違いがあるのは仕方ないことなんでしょうね。

万が一外国の知人が来客として来られて時には松茸の料理は出さないようにした方が良いとおもいます。

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松茸のカロリーと糖質は?

松茸のカロリーは100gあたり23kcalで糖質は3.5gです。

これを松茸1本あたりでみてみると1本の重さがおよそ30gで、廃棄される部分が3%ほどありますので1本あたりの可食部は29gほどになります。

このように考えると松茸1本あたりは7kcalということになり、糖質量は1.0gとなります。

松茸のカロリーと糖質はキノコ類の中では高い方の部類に入ります。というのもキノコ類のカロリーと糖質の平均がそれぞれ18kcalと1.4gだからなんです。

とはいえ一度に大量に食べるものではありませんので、それほど気にするほどでもないと思います。

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松茸の栄養の効果

  • 食欲増進
  • コレステロール値の改善
  • がん予防
  • 便秘解消・整腸作用
  • 骨を強める

 

食欲増進

松茸の香りの成分であるマツタケオールとメチルシンナメートには食欲を増進する効果があり、さらに消化酵素の分泌を促す作用もあるんです。

よく食べ物やさんの前を通るとそんなつもりじゃないのに匂いにつられてついつい入ってしまった。という経験ありませんか?僕は何度もあります。

匂いによってイメージが膨らんでいき本能としての食欲が増していくんでしょうね。

 

コレステロール値の改善

松茸を含むキノコ類に含まれる旨味成分であるグアニル酸には、血小板が凝集するのを防ぎ血中のコレステロールを下げる効果があります。

その結果動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防も期待できるんです。

グアニル酸は昆布などのグルタミン酸と混ざることでさらに旨味が強くなりますので、一緒に取ることはおすすめですよ。

 

がん予防

β-グルカンという成分が体を守る白血球の働きを活発にすることで免疫力を高める効果があります。

免疫力が高まることで外からウイルスが侵入しにくくなり、侵入したとしても撃退する力がありますのでインフルエンザなどにもかかりにくくなります。

さらにはβ‐グルカンはがん細胞の増殖を抑えるという働きもあり、がん治療にも応用されている栄養素なんです。

 

便秘解消・整腸作用

豊富に含まれる食物繊維は腸内の善玉菌のエサになりますので、便通を良くしてくれ腸内環境を整えてくれる整腸作用があります。

その結果、肌荒れなどの防止につながり体調も良い状態を保てるようになるんです。

骨を強める

ビタミンDにはカルシウムやリンの吸収を促す働きがありますので、血中のカルシウム濃度を高め骨の形成を促進してくれることにより強い骨を作ってくれるんです。

それにより加齢とともに起こる骨粗しょう症の予防も期待できるようになります。

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まとめ

松茸の栄養成分で鉄・食物繊維はキノコ類の中で最も含有量が多い

松茸の香り成分はマツタケオールとメチルシンナメート

メリルシンナメートは桂皮酸メチルとも呼ばれ加工食品の香料に使われる

松茸のカロリーと糖質は100gあたり23kcalと3.5g

松茸の栄養成分の効果は食欲増進・コレステロール値の改善・がん予防・便秘解消・整腸作用・骨の強化

松茸が出回る時期は短いですがその短期間に十分な栄養分を満喫しておいしく食べたいですね。栄養性分や効果などをおいしさと一緒に存分に噛みしめてみてください。

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