鯉のぼり 5月のイベント

鯉のぼりと飾りの意味や名前は?

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屋根よ~りた~か~い鯉の~ぼ~り~♫5月の爽やかな空に気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼり。鯉以外にもいろんな飾りがありますが、これらの名前意味をご存知でしょうか?今回はこれらについてまとめてみました。

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鯉のぼりと飾りの意味や名前は?

鯉のぼりの意味

鯉のぼりは「鯉」「幟(のぼり)」の2つの意味が含まれています。

 

なぜ鯉かというとこれは中国の故事「登竜門」に由来しているんです。

竜門という黄河の上流にある急流を見事登り切った鯉だけが竜になって天に登っていけるというものです。

また鯉が池や沼などどんな環境でも力強く生きていける生物であることにも意味があります。

こうしたことから子供に逆境におかれても負けずに、立派に成長してほしいという意味が込められるようになったんです。

 

現在のように立体型ののぼりになる前は、平面なものに鯉を描いていました。

通常使われる「立身出世のために難関を突破すること」という意味合いの登竜門はこうした由来があったんですね。

 

 

飾りの名前や意味は?

鯉のぼりを飾っているのは次の5つです。

矢車(やぐるま)

吹き流し(ふきながし)

真鯉(まごい)

緋鯉(ひごい)

子鯉(こごい)

矢車

矢車は天球(てんきゅう)という一番上にある丸い金色の玉と矢が中に入っていてクルクル回る部分からできています。

この天球には神様を呼び込む意味があり、神様がわかりやすいように目印になっているんです。

矢が入っている部分は回ることでカラカラ音がしますよね。これも音で神様を呼んでいるんですね。神様に「ここに男の子がいますよ。」と音と目印でアピールしているわけなんです。

昔は招代(おぎしろ)と呼ばれる神様を呼び寄せる行いとして、赤や黄色の布きれが飾られていたんです。

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吹き流し

吹き流しは魔除けのためにつけられています。

吹き流しには5つの色があり、この色にも意味があり中国の「五行説」に由来しています。戦国時代から吹き流しは飾られていたようで、戦が終わるたびに「このような災いが起きないように」との願いをこめてつけたのが始まりだといわれています。

五行説とは古代中国に端を発する自然哲学の思想のこと。

 

真鯉

真鯉の色は「黒」です。

五行説で黒は冬で水を表しているんです。水は人間に限らず他の動物や植物にとっても必要不可欠なものですよね。

そして黒はどっしりと構えて力強さを表していることから、真鯉はお父さんを象徴しているんです。

 

もともとはこの真鯉だけが飾られていたんです。

 

緋鯉

緋鯉の色は「赤」です。

五行説では赤は夏で火を表しているんです。「一夏すぎて大きくなったな」と言われるように、夏は人が大きく成長する季節であり、火を使うようになって文明が発展したように知恵が生まれました。

こうしたことから子供をあたたかく見守り大きく育てるお母さんを象徴しています。

 

子鯉

子鯉の色は「青」です。

五行説では青は春で木を表しているんです。春になると植物は地中から芽をだし成長しますし、木はどんどん大きく成長するものですね。

こうした木のように子供がすくすく真っ直ぐに成長してほしいという願いが緋鯉には込められているんです。

 

 

まとめ

鯉のぼりは「鯉」と「幟(のぼり)」の2つの意味がある。

矢車は神様を呼ぶためのもの。

吹き流しは魔除け。

真鯉はお父さん、緋鯉はお母さん、子鯉は子供を表している。

飾りの色は五行説に由来している。

鯉のぼりにこんなにたくさんの意味があったなんて驚きでした。ただこどもの日にあげるものだとしか思ってなかったです。こういった思いや願いを多くの方にぜひ知っていただきたいです。

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