ひな祭り 3月の食べ物

ひな祭りのひな人形の種類と飾り方は?人形の名前はなに?

 

ひな祭りのひな人形てみんな同じだと思っていましたが、そうではないんです。

一般にはあまり知られていないみたいですが、ひな人形には種類があり、飾り方もあります。

ひな人形には名前もあるんです。そこで今回、ひな人形の種類や飾り方・名前についてまとめ

てみました。

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ひな祭りのひな人形の種類

 

ひな人形の種類は2つあります。

 

1.衣装着雛人形(いしょうぎひなにんぎょう)

2.木目込み雛人形(きめこみひなにんぎょう)

 

大きな違いは本物(作った)の衣裳を着てるかどうかです。

 

 

1.衣裳着雛人形

販売されてる雛人形の実に7割近くがこの衣裳着雛人形です。

 

衣裳着雛人形は江戸時代初頭に京都で発祥したのが始まりです。

その後、京都の人形師によって盛んに作られるようになりました。

 

衣裳着という名前の通り、とても繊細な衣装をまとっているのが特徴です。

雛人形の衣裳は平安時代の宮廷装束に似せたものだと言われています。

 

何枚もの衣を重ねる十二単(じゅうにひとえ)の美しさは格別です。

 

重ね方や色の配色も職人の技がふんだんに表れていて、季節感を出すために季節の草花や自然

のイメージで表現されてます。

 

ただ単に好きな色をあわせているだけではないんですね。そうであったとしてもすごいことだ

と思います。

 

色遣いの妙としては、同色系のものを上から下にだんだん濃くなる、薄くなるのを匂い(にお

い)と呼び、徐々に薄くなって白で終わる色遣いを薄様(うすよう)と呼ぶ技法で表現してい

ることです。

 

こういった職人技によって変わりゆく自然のはかなさや美しさをかもしだしていたんですね。

 

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2.木目込み雛人形

 

京都の下賀茂神社の奉納箱を作った職人がその残片で木目込み人形を作ったのが始まりで、

300年近い歴史があるんです。

 

木目込みというのは、金欄や友禅などの布地をヘラで入れ込むことで、桐粉(桐の粉と糊を混

ぜたもの)を固め作った体に掘ってある溝に入れ込むのです。そうして作った木製人形のこと

になります。

 

木目込み雛人形は着物の型崩れの心配がなく、飾り付けの面倒さもありません。

そのためアパートやマンションにお住まいなど飾るスペースに限りがある方に好まれていま

す。

 

衣裳着雛人形は目玉が入った「入目」に対して、木目込み雛人形は筆で目を書く「書目(かき

め)」が多いです。

 

この書目によって表現された雛人形はとても柔らかく、優しい表情になるの特徴です。

 

 

ひな人形の飾り方の種類

 

ひな人形の飾り方の種類は4つあります。

 

1.親王飾り(しんのうかざり)

2.収納飾り(しゅうのうかざり)

3.ケース飾り(けーすかざり)

4.多段飾り(ただんかざり)

 

 

■親王飾り

親王とは内裏様(男雛と女雛)だけを飾るものです。

 

お殿様とお姫様ですね。

 

この場合の飾り方は向かって左がお殿様で右がお姫様になります。

 

※どっちがどっち? → 内裏様の並び方は?

 

 

■収納飾り

ひな人形を飾る台の下に収納スペースがあるものです。

 

ここに人形や道具類を収納することができますので、飾り終わってからも楽に片付けられます

ので、近年もっとも人気があります。

 

 

■ケース飾り

ガラスケースなどにひな人形が並べてある状態で入っていますので、そのまま飾れて便利

す。

 

人形が傷んだりする心配もありませんので、飾ったり片付けたりが面倒な方はこれが良いで

す。

 

 

■多段飾り

段数は2段~7段まであり7段飾りですとひな人形は総勢15人飾りとなり、とても迫力のある飾

りになります。

 

飾り付けも片付けも数人やらないと大変だと思います。

 

また広い場所がある家でないと飾るのは難しいと思いますので、ご自分の状況を良く考えてお

く必要があります。

 

※ひな祭りってどういうもの → ひな祭りの由来ってなに?

 

 

ひな人形の名前

 

一段目は「お内裏様」です。

お内裏様は天皇皇后陛下をモデルにした人形だと言われています。

 

男雛を「親王(しんのう)」 女雛を「内親王(ないしんのう)」と呼んでます。

 

 

二段目は三人官女(さんにんかんじょ)です。

官女とは女官(じょかん)のことで君主や后妃のお世話をする役目を持っていました。

 

真ん中の女性は既婚女性で一番年上なんです。よく見ると眉をそり、お歯黒を付けています。

これは既婚女性の習慣だったんですね。両脇の若い官女のサポート役なんでしょうね。

 

 

三段目は五人囃子(ごにんばやし)です。

それぞれの持ち物は、向かって左から太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみ)、小鼓(こ

つづみ)、笛、そして扇です。

 

囃子は能楽の演奏形式の一つです。

 

 

四段目は「随身(ずいじん)」です。

随身とはお殿様・お姫様を守る重要な役割を担ってる今でいうボディーガードですね。

 

「左大臣(さだいじん)」「右大臣(うだいじん)」の2体で1対になってます。

 

 

 

五段目は「仕丁(しちょう)」です。

仕丁というのは徭役(ようえき)といって君主が庶民を無報酬で働かせることの一種です。

 

雑役係りとしてそれぞれ熊手・ちりとり・箒を持っています。

ひな人形のなかで唯一庶民出身の3人組というわけです。

 

 

 

まとめ

 

・ひな人形の種類は2つ(衣裳着と木目込み)。

・市場の7割は衣裳着雛。

・ひな人形の飾り方は4つ(親王・収納・ケース・多段)

・人気があるのは収納飾り。

・仕丁は唯一の庶民である。

 

 

雛人形にこんな技法が使われていたなんてびっくりしました。

日本人ならでわの感性の高い人形だったんですね。

それにしても君主になる人はこれだけ多くの民に尊敬されていたなんて、本当にすごいです

ね。

 

※ひな祭りの記事が他にもありますのであわせてみてください。→ ひな祭りまとめ記事!

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