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銀杏の栄養価と効能は?食べ過ぎるとどうなるの?

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イチョウの実である銀杏ですが苦みがあるので嫌いな人も多いと思いますが、栄養価はどんなものがありそれらがもたらす効能はなんなのか?また食べ過ぎると怖い症状がでることもあるようです。そんな知っておいた方がいい情報をまとめました。

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銀杏の栄養価と効能は?

銀杏に含まれる可食部100gあたりの栄養成分は次のようになります。

栄養成分 含有量
たんぱく質 4.1g
脂質 1.3g
炭水化物 34.5g
飽和脂肪酸 0.11g
不飽和脂肪酸 0.54g
食物繊維 2.2g
カロテン 260μg
ビタミンE 1.6mg
ビタミンK 3μg
ビタミンB1 0.24mg
ビタミンB2 0.07mg
ナイアシン 1.0mg
ビタミンB6 0.02mg
葉酸 36μg
パントテン酸 0.97mg
ビタミンC 20mg
カリウム 580mg
カルシウム 8mg
マグネシウム 42mg
リン 83mg
1.1mg

                            引用:五訂日本食品標準成分表

ご覧のように銀杏の栄養価は高くエネルギー効率の良い炭水化物やアミノ酸、バランスの取れるたんぱく質の他ミネラル類では鉄分とカリウム、β-カロテンや多くのビタミン類が豊富に含まれています。

さらにイチョウの木はとても生命力が強く地上に落ちた種の発芽率は100%とも言われているんです。

そういったことから銀杏は漢方や薬膳にもよく使われていて、老化からくる症状を緩和する働きがあります。

食することで、免疫力を高める働きにより、膀胱や肺を涅める薬効から漢方的には頻尿や夜尿症の改善、また、咳止めやぜんそくの緩和にも効果的なんです。

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効能は?

銀杏の栄養成分には次のような効能があります。

  • 美容効果
  • 疲労回復
  • むくみ改善
  • 高血圧と動脈硬化予防

 

美容効果

βーカロテンやビタミンCなどのビタミン類には抗酸化作用があり、活性酸素を抑えてくれますのでシミやソバカスの原因物質であるメラニン色素の生成を抑止する働きがあるんです。

さらにたんぱく質はツメや髪を作り出す栄養成分ですし、お肌の潤いを保つためにも必要な栄養成分です。

 

疲労回復

エネルギー代謝が低下してしまい、疲労を感じる(=疲れている状態になる)ということですのでエネルギー代謝が落ちないように助けてくれるのが、ビタミンB群になります。

銀杏に含まれるナイアシンやパントテン酸もビタミンB群の仲間ですので、たくさんの疲労回復物質が含まれていますので疲れているときには効果的です。

 

むくみ改善

むくみの原因は血流が悪くなって水分が脚にたまってしまう症状ですが、仕事で座りっぱなしだったり立ちっぱなしという方に多く見られます。

このむくみの原因は水分よりも塩分なんです。ですのでこの塩分を積極的に排出してくれるカリウムが豊富に含まれている銀杏はむくみ改善に効果的です。

 

高血圧と動脈硬化予防

体内の塩分量が高血圧や動脈硬化の要因の一つでもありますので、こちらもカリウムの働きによって予防することができます。

ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれていて体内の脂質を酸化から守ってくれます。さらに血中のコレステロールの酸化も抑制してくれて、血管を健康に保ってくれるんです。

 

漢方的には頻尿や夜尿症の改善、咳止めや喘息の緩和の効能もあるといわれています。

 

 

食べ過ぎるとどうなるの?

食べ過ぎると中毒症状を起こす恐れがあります。

  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 痙攣
  • 頻脈

これらの症状は誰でも起こる可能性がありますが、2~3個くらいを食べても症状が表れることはありません。

小児で7~150個、大人で40~300個を食べて早ければ1時間後に上記のような症状を発症した例があります。

恐ろしいことに死亡例も2件ありますのでそういった危険性があることも十分承知しておく必要があります。

もし食べ過ぎた場合は症状が表れなくても医療機関を受診することをおすすめします。

 

銀杏中毒の原因は何?

銀杏による中毒の原因となる物質は「メリルピリドキシン」です。これが体内のビタミンB6の働きを阻害してしまうことによって中毒症状を引き起こしてしまうんです。

ビタミンB6は免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進、神経伝達物質の合成の役目がありビタミンB6が不足すると目まいや痙攣、貧血などの症状が生じます。

そしてこのメリルピリドキシンは熱に強いので煮たり・焼いたりしても毒性が失われません。

 

 

まとめ

銀杏は栄養価が高く昔から漢方にも使われている

銀杏の効能は美容効果・疲労回復・むくみ改善・高血圧・動脈硬化予防

食べ過ぎると中毒症状(頭痛・嘔吐・下痢・痙攣・頻脈)を起こす恐れがある

食べすぎ(小児7~150個、大人30~400個)ると早ければ1時間後に症状が出る

銀杏の中毒の原因はメリルピリドキシンでビタミンB6の働きを抑制する

おいしい銀杏には食べ過ぎるととても怖い症状を引き起こすことになる成分が含まれているんですね。なにも知らないでたくさん食べてたら、きっとこんな中毒症状を起こしてもまったく気づかないんでしょうね。そうならないようにくれぐれも食べすぎには注意してください。

今回の記事が参考になればうれしいです。

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